懺悔

脳みそドリアのブログです

生きるとは

あけましておめでとうございます!
去年は社会人になったり、なぜかたくさんフォロワーが増えたり、その中で友達も増えたりとかなり楽しい一年でした。
今年もよろしくお願いします。

今回は別にそんな当たり前のことを言いたくてブログを書き始めた訳ではなく、少し思うところがあり。
まぁあまり前向きな内容ではないので嫌な人はブラウザバックで。

昨日、4時間弱残業しました。
新年早々。ええ。
でも別にそれはうちの会社の提供してるサービス上、仕方のないことなので(年末年始はかなり業務がたまる)それが常というわけではありません。
普段は全然定時に帰ってます。
そのあと夕飯を買ったりなんだりして家についたのは22時半過ぎとかでした。
飯食ってシャワー浴びてぼーっとテレビを見て気づけば0時半。
そうして布団に入る。
たぶん、なんの変哲もない、社会人にありがちなタイムスケジュールだと思います。
けど、そのせいで少し、ほんの少しだけ悲しくなったというか、寂しくなったというか。
それは4月になって、社会人になってから、平日に遊ぶ体力が、気力がなくなってことに気づいたから。
まぁ薄々わかっていましたが、このタイミングで。
厳密にいうと日〜木ですね。
次の日が休みじゃないと遊ぶ気になれない。
なんでこのタイミングで深くこのことについて考えたんだろ。
たぶん、仕事で22時とかに帰宅したからだと思う。
友達と飯を食うなりライブに行くなりして遊んで帰る22時。
仕事に追われて仕方なく帰る22時。
同じ22時の帰宅でもなぜか俺は前者は選ばず、後者は選べた。
前者も後者も選ぼうと思えば選べるし、選ばないということもできる。
それに後者は選択せざるを得ない状況に置かれる場合もある。
だから仕方のないことっちゃ仕方のないことではある。
そんなのはわかってる。
けど、自分の中で「平日に遊んで帰る」という選択を遠のけてきた、避けてきたということがあまりに多かったことに落胆したのです。
週5日は9時18時で働き、「明日も仕事があるし」と直帰する。
それがノーマルなスケジュールとなった。
でも、それは幸せなはずなんです。
世の中、ブラック企業だなんだの言われてる中で、全然定時に帰れるし、なんならフレックスで早上がりもできる。
給料もそこそこいいし、ボーナスだって想像以上にもらえた。
仕事内容だって自分がやりたいと思ったことができているし、グループのメンバーはよくしてくれる。
働いている環境は何も悪くありません。
ただ、「明日も仕事だし」という気持ちから遊ぶことを避け、自らなんの色もない、ただ同じような毎日を過ごすような選択をしてしまっていることに気づき、突然大きな嫌悪感に襲われました。
でも、だからといって仕事をやめられるわけでもないし、もっとアクティブで毎日が目まぐるしく変わる華やかな仕事に就けるわけでもない。
他に食って行く手段も能力もないから。
こう思いながらも、俺は今日も明日もあさっても、自分の人生に自分で色をつけることもできず、同じ毎日を繰り返して行くのかと思うと、なんとも言えない無力感に包まれるのです。
打開できるのは自分の気持ち次第、行動次第だってわかってる。
それがわかってるからこそ、嫌になるんですよね。
こんな毎日嫌だなと思いながらも何もできない、何もしない自分に。
でも、もしかしたらこんな毎日でも居心地がいいからそうしてるのかもしれない。
まぁ楽だもんな、毎日同じことしてればいいから。
それにこんな自分でもちゃんとした会社でいい人に囲まれながら働けてるのは幸せだと思うし、全然遊ばないから金も貯まるし、身の丈にあった生活を送れてるのかもなとも思います。
あ、勘違いしてほしくないのは別に楽しみがないとかそういうのじゃないよ。
好きな人たちとあって、美味い飯食べたり酒飲んだり、楽しくて爆笑したり、ゲームしたり、映画見たり、ライブ行ったり、そういうことは全然あるし、それがモチベになってる。
けど、以前よりもそれを避けるようになってしまった、好きなはずなのに。
それが、少しずつ、自分の中のモヤモヤとして大きくなってきてる。それだけ。

こんなの、きっと社会人ならみんな考えていることだろうし、わりと平均的な悩みだと思います。
けど、だからこそみんなどうしてるんだろうって、どうやってその足で立って、歩いて、進んできたんだろうってすごく思う。
これが生きていくってことなのかね。
生きるってなんだろうね。
俺の生活は生きているんだろうか。

だれに相談できることでもないし、相談したところで何が変わるわけでもない。
けど、なんとなくこの気持ちは文章にしたいなと思って早朝から書きました。
それだけです。
そろそろ出社の準備します。
では、また。

あ、なので誰か平日でもいいから俺を引っ張り出して。
お願いします。

P.S.
皮を剥くのがめんどくさいので、カレーや肉じゃがを作るときは皮ごと煮込んでいます。